【webマーケティング】独学での学習法とおすすめサイト

パソコンやスマホが既に普及している現代ですが、
コロナ禍となったことで人々はよりオンラインの世界で過ごす時間が
長くなりました。

それに伴い企業の人たちは今までの方法に変わるマーケティングの方法に苦心しており、
webマーケティングの知識を持った人は市場価値がかなり上がっています。

そんなwebマーケティングの世界ですが、実際に学べる場所というのはかなり限られているので、
今回はそんなwebマーケティイングを独学で学習する方法について解説していきます!

目次

webマーケティングのスキルは市場価値が高い!

そんな現代において非常に重要度の高いwebマーケティングのスキルですが、
身につけられている人はそこまで多くはありません。

教科書で学べるような情報はすぐに古くなってしまう
・学習内容自体が少し難しい

というようなことが原因で離脱してしまう人が多く、
日本においては常にwebマーケターが不足しているという状況になっています。

上記のようにならないためには、効率的なwebマーケティングの学習方法を知る必要があります。
今回ご紹介していく内容をぜひ参考にしてみてください!

Webマーケティングの概要

webマーケティングはマーケティング手法の中でも
特にweb経由での集客と購買に注目した分野のひとつです。

具体的には、

・SEO
・広告運用(リスティング広告など)
・SNS運用
・メールマーケティング
・アフィリエイト

などです。

具体的な手法については技術の進歩とともに、日々アップデートされています。
例えば、以前はWebサイト・Web広告が中心だったWebマーケティングですが、
近年ではSNSマーケティングの領域も含まれるようになってきました。

手法の広がり学習は大変になってきていますが、その分、Webマーケティング市場規
についても年々拡大しています。

例えばネット広告の市場規模は、2016年に1兆円程度だったものが
2021年には1.8兆円程度になると予測されています。
(電通、2020年 日本の広告費、2021年2月)。

マーケティングの全体像を把握

マーケティングで最も大切なことはユーザーが何を必要としているか理解し、
そこに最適な解決案としてサービスを提示すること
です。

ただ、ユーザー自身は何を課題としているか、何を必要としているか
ということは伝えてくれません。

ですので、想像する必要があります。
もちろん簡単ではないので、様々な仮説を立てて、効果検証しながら
施策に落とし込んでいきます。

マーケティングは複雑で奥が深いですが、一番大切で変わらない部分は”顧客目線”です。
もし行き詰まることがあれば一度この目線に立ち戻ってみましょう。

webマーケティングの手法

手法➀|集客をする

webマーケティングでサービスを紹介するには。広告や自分のサイトなどで
人に認知してもらう必要があります。

集客の方法としては主に下記のようなものがあります。

SEO(検索エンジンの最適化)

何か調べたいものがあるとき、多くの人はブラウザで検索を行います。
調べた内容に対して、解決策となるような情報がサイトの中に必要となります。
webブラウザの特性などを分析しながら、ユーザーのためになるような
サイト運営を行い、検索順位を上げていくという手法がSEO対策です。

リスティング広告

ユーザーに認知してもらう方法は、SEO(自然検索)だけではありません。
有料で広告を出してユーザーに訴求することも可能です。
SEOと同じく、該当のキーワードで検索したユーザーに対して
広告が表示されるので、顕在層のユーザーの集客に有効です。

アフィリエイト広告

アフィリエイトは本来「提携する」という意味です。
広告主はASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)と呼ばれる仲介業者を
通してブログサイトの運営者や、SNSアカウントを持つインフルエンサーと
提携をして、サービスの認知拡大を行います。
固定費とアフィリエイターに成果報酬を支払うことで集客を実施してくれます。

アドネットワーク広告

複数のweb広告媒体に広告を出稿することができます。
リスティング広告などと違い、検索していないユーザーにも
表示されるため、潜在層のユーザーにもアプローチできます。

SNS広告

ツイッターやインスタ、TikTokなどSNSに配信する広告のことです。
年代など細かなセグメントをきることができるSNSもあり、
近年広告配信が伸びている業界です。

マーケティング手法②|導線設計

せっかく集客を行っても、集客した先のサイトが
使いにくかったり、文章が読みにくかったりすると
ユーザーは離脱してしまいます。

そこで必要となるのがマーケティングの第2段階の導線設計です。

・導線設計
・ライティング

マーケティング手法③|分析

動線設計をして、集客を実施した後に行うべきことは”分析”です。
どの手法を使えば集客が伸びたか、どこに改善点があるのかということは
分析をすることで改めて把握することができます。

マーケティングの本質はPDCAを回して売れる仕組みを最適化していくことです。

施策だけで終わらせず、ぜひ分析も実施しましょう!

分析の方法

分析の流れは、計測→集計→分析です
まずは、分析のためのデータを計測して集計する必要があります。

計測のための様々なツールがあるので、合わせて学んでいきましょう。

webマーケティングの学習方法

Webメディアやサービスで学習する

具体的におすすめのWebサイト・サービスは以下の通り。

ferret
Udemy
ジッセン!オンライン
Google アナリティクスアカデミー
Googleデジタルワークショップ(オンラインコース)

無料で利用できるものもあるので、気になる方は試してみてください。

Googleデジタルワークショップ(オンラインコース)

引用元:Googleデジタルワークショップ(オンラインコース)

Googleが提供しているWebマーケティング講座です。
Webマーケティングの知識がなくても、初心者でも分かりやすい説明や図解で学習ができます。無料で利用できるので、とりあえず学んでみたいと思う人や初心者に非常におすすめです。
また、全コースの学習が完了した際には「公認認定証」がもらえます。この公認認定証は、履歴書にも記載できるものなので、自分のスキルをアピールするのにも有効です。

【講座内容】
・デジタルマーケティングの基礎
・ビジネスをオンラインで展開
・オンラインで自身のビジネスを見つけてもらう
・オンライン広告でビジネスを宣伝
・ビジネスを他国に拡大
・モバイルを通じてユーザーと繋がる
【価格】
無料
【期間】
全51時間

Udemy

Udemyは動画で学ぶオンライン講座です。基本的には有料動画になりますが、
中には無料で公開されてあるオンライン講座もあります。
有料講座の場合でも30日間の返金保証がありますので、安心して利用できるかと思います。
基礎情報から専門情報まで、様々な動画があるので動画学習のツールとして多くの人が利用しています。

【講座内容】
各講座内容によって異なる
【価格】
各講座内容によって異なる
【期間】
各講座内容によって異なる

本で学習する

マーケティングのおすすめ勉強方法として、本を読むことがあげられます。
数千円で購入できるので、学習コストを抑えられるのがメリットです。

いつどこにいても読めるので、効率的な勉強が可能です。

ちなみに、本でマーケティングを勉強したい方には、以下のようなものがおすすめです。
数冊読むことで、重複している部分などは特にマーケティングにとって重要なことだと
理解ができるので可能であれば数冊の本を読むことをおすすめします。

沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲−
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
世界一わかりやすいマーケティングの本
ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング

独学でマーケティングを学ぶときのおすすめ実践方法2選

マーケティングの勉強を成功させるのに、実践は非常に重要です。

しかし、独学でマーケティングを学んでいる方は、なかなか実践できる環境がないでしょう。

そこで、独学でもマーケティングを実践できる、おすすめの学習方法を2つ紹介します。

  1. ブログを運営する
  2. SNSを運用する

1.ブログを運営する

1つ目は、ブログを運営することです。
ブログは、実際のマーケティングでもよく使われる手法の1つで、SEOなどの技術が求められます。

主に、Webマーケティングを学習している方におすすめの実践方法です。

ブログは開設するのに費用がそこまでかかりません。個人の方でも十分に実践可能なので、Webマーケティングを学んでいる方は、ぜひ試してみてください。

2.SNSを運用する

2つ目は、SNSの運用です。主に、SNSマーケティングを学べます。
近年では、SNSの重要性が高まっていて、SNSアカウントの運用スキルも立派なマーケティングです。

SNSアカウントであれば無料で開設できるので、費用をかけずにマーケティングの実践ができます。
知識を身につけたら、SNSで効果を試してみると、より体系的に勉強できますよ。

主な分析の手法

WEB、分析には多様な方法や種類があります。
アクセス解析においても、セッション数、UU数、PV数を毎日、毎週確認し、先週や先月、昨年と対比させてどうなったのか、ユーザーの種別や流入元がこれまでと比較してどうなったのか、
コンバージョンはどのくらいだったのかなどさまざまな視点で見ることが可能です。

そうしたweb解析のアプローチ方法を柔軟に変え、さまざまな角度から実施していくことで、
webサイトの成果を出すことが可能になります。
ここでは捉えておくべきアプローチの視点を2つご紹介します。

1.定量分析と定性分析

ウェブマーケティングにおける分析には、
数値で表現できる定量データによる分析と、
数値では表せない感情や好感度などの定性データの分析があります。

webサイトの定量分析の代表例が、アクセス解析と呼ばれるものです。
アクセスしてきたユーザーの数や滞在率、直帰率などはタグを埋め込んでいれば簡単にわかるので、
これらのデータを用いて分析を行います。

一方、定性分析は、webサイトに訪れたユーザーにアンケートを取るなどして、
webサイトの使い勝手などを直接知る方法です。

定量分析と定性分析を両方実施することで、多角的な分析が可能になります。

例えば、アクセス解析で定量データとして離脱率の高いページがあったとします。
その場合、ページ改善が必要ですが、早々と離脱したくなる理由を定量データのみから推察し、
改善策をいくらほどこしても離脱率には変化が現れないケースもあります。

こういった場合にユーザーにヒアリングを行い、なぜ離脱するのかの心理を調査することで、
初めてその理由が明確に見えてくることもあります。

このように定量データの数字だけを見るのではなく、定性データも臨機応変に活用することで、
早期改善につながるといった成果をあげることも可能になります。

2.自社サイト分析と競合サイト分析

web分析には、自社サイトの分析だけでなく、競合となるサイトの分析もあります。

一方で、他社の競合サイトには直接埋め込むことはできないため、
専用のサービスを利用することで競合サイト分析を行います。

例えば特定の webサイトのPV数や流入元、検索キーワードなどを知ることができる ahrefsなどの
web分析ツールがあります。

web分析の手法

上記では主に定量分析と定性分析の話をしましたがここではより具体的な方法を解説します。

アクセス解析

Googleアナリティクスなどのツールを使用して、アクセスデータを解析する手法です。
アクセス数をデバイス、男女などのユーザー特性を分析するクロス集計や、
購入、サービス利用に至るまでの経路を対象に分析するアトリビューション分析などを実施します。

同時に、GoogleアナリティクスだけではわからないKWや記事、共起語などの分析ツールを併用することも大切です。
例えば競合サイトの流入数調査が可能な”ミエルカ“や、アクセス解析ツールと連携し、データを自動で分析することで課題発見から改善提案まで自動で実施可能な”AIアナリスト”また、検索上位サイトと自社サイトの比較ができる”パスカル”といったツールがあります。

アイトラッキング・ヒートマップ分析

サイトに訪問したユーザーの目線やマウスの動きなどを色別に可視化して分析するのが
アイトラッキングやヒートマップ分析です。
サイトの中でどこに視点が集中しているのか、クリックしているのかが分かることで、
webサイト設計やデザインのヒントにつながります。

クリック分析

サイト上、もしくはメールマガジンなどのURLやボタンが、どのくらいクリックされたかなどを分析する方法です。
これを分析することによってユーザーがサイトなどの中のどこに関心を持っているかが分かります。

例えばヒートマップ分析ではクリックトラッキングを行うことができますが、
本来クリックされるべきでないところがクリックされていた場合にはそこを改善につなげることが可能です。

ABテスト

ABテストとは、2種類のページを用意しておき、あるユーザーにはAのページを、別のユーザーにはBのページを見てもらうことで、どちらが反応が良いか、どう反応が変わるかを比べて分析する手法です。

Aのページのほうが抜群に反応がよく、CVにつながったということであれば、Aのページの作りのどこに効果があったのか、反対にBのページの作りのどこに問題があったのかを検証することで、効果的なページを作成することが可能になります。

競合トラフィック分析

競合サイトの状況を知るには、競合トラフィック分析を行います。
ユーザー数やセッション数、ページビュー数、直帰率、平均滞在時間、ユーザー属性などを知ることで
自社サイトと比較して、どこが不足しているか把握することが可能になるため、改善策を立てやすくなります。

例えば、afrefsなどを用いて競合サイトが検索エンジンにヒットするものの、自社サイトがヒットしないキーワードを調査します。
もし、自社が気付いていなかった価値の高い、検索ボリュームの大きいキーワードであれば、
それを採用することで改善策となります。

その他参考になるサイト

■専門メディア
MarkeZine https://markezine.jp/
AdverTimes https://www.advertimes.com/
DIGIDAY https://digiday.jp/
日経クロストレンド https://xtrend.nikkei.com/
Web担当者Forum https://webtan.impress.co.jp/
Agenda note https://agenda-note.com/
宣伝会議デジタルマガジン https://mag.sendenkaigi.com/
Marketing Native https://marketingnative.jp/
ITmedia マーケティング https://marketing.itmedia.co.jp/
Campaign Japan https://www.campaignjapan.com/
AdGang https://adgang.jp/

■マーケティング支援会社 オウンドメディア
ウェブ電通報 https://dentsu-ho.com/
生活者データ・ドリブン・マーケティング通信 https://seikatsusha-ddm.com/
HubSpot マーケティングブログ https://blog.hubspot.jp/
SEO Japan https://www.seojapan.com/blog/
engagemate https://engage-mate.jp/
knowledge / baigie https://baigie.me/officialblog/
Goodpatch Blog https://goodpatch.com/blog
UX MILK https://uxmilk.jp/
ナイルのSEO相談室 https://www.seohacks.net/blog_top/
SMMLab https://smmlab.jp/
freshtrax https://blog.btrax.com/jp/
アナグラムのブログ https://anagrams.jp/blog
ガイアックス ソーシャルメディアラボhttps://gaiax-socialmedialab.jp/

まとめ

今回は、Webマーケティングを学ぶ方法をご紹介してきました。
webマーケティングの手法は変化が激しいため、その手法も日々アップデートされています。

ただ、マーケティングで最も大切なことは”ユーザーが何を必要としているか理解し、
そこに最適な解決案としてサービスを提示すること”という前提は変わりません。

今回の記事を参考にしながら、ウェブマーケティングについて学習
していきましょう!



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